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クレカ手数料の一部を植林に充てる英フィンテックTreeCardが5.4億円調達
木で作られたクレジットカードを提供し、生み出される手数料を通じて森林再生に資金を提供することを約束している、英国のフィンテックTreeCardがシードラウンドで510万ドル(約5億4000万円)を調達した。本ラウンドはEQT Venturesがリードし、SeedcampとEpisode 1が参加した。また、TreeCardのサービスはまだ立ち上がっていない、 続きを読む
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BaaSプラットフォーム運営のHIFが約16億円を調達、AI与信審査システム開発などを進める
BaaSプラットフォーム「Fimple Platform」を開発・運営するH.I.F.は2月26日、エレメンツキャピタルリサーチなどを引受先とする第三者割当増資で15億9000万円のシリーズBラウンド資金調達を完了したと発表した。今回の資金調達は新たなAI与信審査システムの開発などに充てる。HIFはAI与信審査事業を核としたBaaSプラットフォーム事業の強化を図っていく。 続きを読む
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急成長中の仮想通貨取引所Coinbaseが上場申請
米国時間2月25日午前、仮想通貨取引所のCoinbaseがS-1申請書を提出した。同社は直接上場を想定している。同社の株式公開は、Bitcoinをはじめとするブロックチェーン資産を巡る最近の活動、物議を醸している政治との関わりや民間取引市場における企業価値急騰のためもあって、大きな注目を集めている。 続きを読む
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「NP後払い」のネットプロテクションズがJCBと資本提携、約60億円の調達とともに事業連携を強化
ネットプロテクションズホールディングスは2月25日、ジェーシービー(JCB)を引受先とする約60億円の第三者割当増資について合意したと発表した。今回の資金調達により、JCBの同社に対する出資比率は10.24%となった。また国内外において拡大するBNPL(Buy Now, Pay Later。信用販売)市場における事業連携を開始する。 続きを読む
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ビットコイン・イーサリアムを「楽天キャッシュ」にチャージ(出金)し、楽天ペイや楽天ポイントカードで利用可能に
スマホ決済「楽天ペイ」が、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)からのチャージに対応しました。楽天ペイにチャージできる仮想通貨は、ユーザーが「楽天ウォレット」に現物保有する「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「ビットコインキャッシュ(BCH)」の3種類です。 続きを読む
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インドネシアの投資アプリFUNDtasticがシリーズAで8億円を獲得、狙いはZ世代
パンデミックの市場への影響にもかかわらず、インドネシアでは個人投資家、それも特に18歳から30歳の間で投資が増加している。シンガポール時間2月22日、投資プラットフォームFUNDtasticは、このニーズに対応するために770万ドル(約8億円)のシリーズAを調達したと発表した。 続きを読む
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IPOに先立ち国際送金のTransferWiseが「Wise」に社名変更
先週末に私の受信箱に飛び込んできたプレスリリースは「10年が経ち、TransferWiseは、Wiseになりました」と叫んでいた。最近未公開市場で50億ドル(約5282億5000万円)の評価を受けたこのフィンテック大手は、IPOに先立ち、リブランディングを行っている。 続きを読む
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フィンテック企業は利潤追求とデータ倫理のバランスを取らなければならない
金融機関は消費者の要求する利便を提供するテクノロジーに関して遅れており、Apple、Amazon、Googleなどの巨大テック企業が大衆の銀行になる道を空けている。2020年11月、Googleは非接触決済サービスGoogle Payのデザイン変更を行い、既存銀行のサービスを統合し、ユーザーが大型テック企業に期待するようなシームレスで便利なユーザー体験を実現した。ただし、そこには裏がある。 続きを読む
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Varo BankがNBA選手ラッセル・ウェストブルック選手が主導するラウンドで約66.5億円調達
2020年、米国で初めてネオバンクとして全米銀行免許を付与されたVaro Bankは、米国時間2月18日朝、新たに6300万ドル(約66億5000万円)の資金調達を行ったと発表した。このラウンドは、NBAのスター選手であるラッセル・ウェストブルック氏が主導したもので、彼はまたアドバイザーとしても同社に加わり、有色人種のコミュニティなど十分なサービスを受けていないコミュニティを対象としたプログラムの方向性に直接助言を与えていくという。 続きを読む
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公共料金を分割などで払えるようにするPromiseが約21億円調達
2020年は何十億人という人にとって経済的に試練の年だった。特に試練となったのが公共料金、税金、他の行政関係費用の支払いという基本的なものだ。そうした支払いのためのシステムは簡単に、あるいはフレキシブルに支払えるようにはできていない。Promiseは公的な決済システムを統合し、全額を一度に支払えない人向けに手数料と債務の条件を寛容なものにすることでそうした状況を変えることを目指している。 続きを読む
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Robinhoodが連邦議会に召喚される
米国時間2月18日、下院金融サービス委員会は議場にRedditのCEO、Cato wonk、ソーシャルメディアの象徴であるDeepFuckingValue、およびRobinhood CEOのウラジミール・テネフ氏を(バーチャル)で呼び出した。テネフ氏は、個人投資家たちがDeepFuckingValueのヘッジファンドつぶしに乗っかった結果、彼の会社の資産要件が増大し、市場の混沌を引き起こした。 続きを読む
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Robinhoodのライバル株取引アプリPublicが予想通りユニコーン評価で約233億円を調達
Robinhoodが米議会下院に詰問される前日、国内のライバルPublic.comは米国時間2月17日朝、12億ドル(約1270億7000万円)の評価額で2億2000万ドル(約233億円)の資金調達ラウンドを完了したと発表した。このラウンドのニュースはTechCrunchが最初に報じていた。さらなる報道で、投資規模と評価額の範囲が明らかになった。 続きを読む
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母国の信用履歴利用を可能にする銀行取引プラットフォームZolveが15.8億円調達
米国やその他ほとんどの国の銀行は、申請者の信用を判断するために銀行所在国のクレジットスコアを使う。たとえばある個人がインドで優れたクレジットスコアを持っていたとしても、外国の銀行にとっては意味をなさない。 続きを読む
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「柔軟な働き方は福利厚生をセットにして初めて成功する」プリペイドカード型福利厚生のmiiveが5000万円調達
リモート環境にも適した福利厚生サービス「miive」(ミーブ)を手がけるmiiveは2月17日、総額5000万円の資金調達を発表した。引受先は、サイバーエージェント・キャピタル、ジェネシア・ベンチャーズ。 続きを読む
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ECサイトでのお買い物から最大15%「現金」還元、レシート買取で話題を呼んだWEDの新サービス「C」
クレジットカードやショッピングサイトを利用すると貯まるポイント。各種ポイントを集めて活用する「ポイ活」に勤しんでいる読者も多いかもしれない。 レシート買い取りアプリ「ONE」を運営するWED(2020年1月、同社はワンファイナンシャルからWEDに社名変更している)は、2月17日に新たに会員制ショッピングサイト「C」(シー)を立ち上げた。Cはポイ活でよくある購入金額の何%かを還元するショッピングサイトとよく似ているが、還元するのがポイントではなく現金なのが特徴だ。 続きを読む
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ドトールコーヒーのグループ店舗約1200店がPayPayやd払いなど9種類のコード決済サービスを3月導入
ドトールコーヒーは3月1日、全国のドトールグループ約1200店舗にコード決済を導入します。導入するのは、「PayPay」「d払い」「楽天ペイ」「au PAY」「メルペイ」「QUOカードPay」「ゆうちょPay」「Alipay」「WeChat Pay」の9種類。 続きを読む
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確定拠出年金プロバイダーのHuman Interestが約58億円の資金を調達、18カ月ほどで約10倍に成長
中小企業(SMB)向けの401(k)(確定拠出年金)プロバイダであるHuman Interest(ヒューマン・インタラスト)は米国時間2月11日、シリーズCで5500万ドル(約58億円)の資金を追加したと発表した。 続きを読む
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米国の転職者の確定拠出年金を集約するCapitalizeがシリーズAで13.1億円を調達
もしあなたが多くの米国人と同じく数年ごとに転職しているなら、複数の401(k)プランが複数の会社に分散してそれぞれ処理されている可能性が高い。多くの人が分散した口座をまとめる手間をかけようとはしないので、年とともにお金を失っているおそれがある。 続きを読む
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「住宅ローン選び」の常識を変えるモゲチェックが6.3億円を調達
「家を買う」という経験は、ほとんどの人にとって人生の一大イベントだ。それに付随する住宅ローンは、その後数十年の自分の人生に影響を与えかねない。この「重要な選択」をサポートするサービスが、今年さらに勢いを増しそうだ。 続きを読む
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企業投資市場の成長にともないRampがゴールドマン・サックスから160億円の借入枠を確保
企業支出市場で競争するスタートアップであるRampは米国時間2月10日、ゴールドマン・サックスから1億5000万ドル(約160億円)のデットファシリティを確保したと発表した。Rampは2020年初めに2300万ドル(約24億円)をシリーズAで調達後、同年12月下旬に3000万ドル(約32億円)をシリーズBで調達していた。 続きを読む